大会規約
吹田市野球連盟・大会規約
1.大会参加上の注意事項
1.当連盟が主管・主催する大会への参加申込は所定の用紙により大会要項の申込〆切日までに参加費を添えて申込むこと。申込〆切日以降の申込は理由の如何を問わず受け付けない。尚、納入された参加費は返金できない。
2.参加申込書には所定の事項をはっきりと記入し、代表者の連絡先を明記すること。
3.参加申込書提出後は、登録選手、背番号の変更はその大会期間中はできない。
4.ユニホームについては、あまり派手でなく全体において品格を保つものでなければならない。
5.背番号は算用数字で次の標準によること。最大限、字の長さ21㎝、字の幅16㎝、字の太さ4㎝(二重のものは外側とする)参加選手は必ずつけること、尚、背番号は縫いつけ又は染めとする。(ピン、ホックなどはいけない)
6.背番号は監督が30番とし主将は10番とし、選手は0番から99番とする。登録できる選手数は、9名以上25名以内とする。
7.ユニホームの背中の選手名については付けてもよい。但し、背番号の上にローマ字で姓のみとする。つける場合はチーム全員でつけること。
8.ユニホームの左袖に付けるのは、大阪又は吹田の文字をつけること。文字は漢字、ローマ字いずれも良いが、それ以外のものはつけないこと。尚、右袖につける場合、社章、商標、マスコット等をつけても差し支えない。
9.義務付けに伴う装具は必ず事前に十分選手に点検を指導し、不祥事が起こらないように徹底すること。(5),(7),(8),(9)については、チーム全員がデザイン統一すること。但し、壮年の部(CL級)はデザイン統一の必要はなしとする。
- 捕手用マスク「スローガードつき」(JSBBマークのついた全軟連公認のもの、またはJSAのマークがついたもの)
(2) 捕手用ヘルメット(JSBBマークのついた全軟連公認のもの)
(3) 捕手用レガース(JSBBマークのついた全軟連公認のもの、またはJSAのマークがついたもの 両足に着用)
(4) 捕手用プロテクター(JSBBマークのついた全軟連公認のもの、またはJSAのマークがついたもの)
(5) ヘルメット(S・Gマークのついた全軟連公認のもの、全員同色のもので、イヤーラップが片側・両側についたものどちらでもよいが、片側の場合、打者は投手寄りに、コーチャーは打者寄りにイヤーラップがついているものを使用すること。打者、次打者、走者、コーチャーのすべてのものが着用すること。(全員同色のもの)
(6) スパイクのデザインは自由とする。
(7) ユニホ―ム(全員同色、同形、同意匠のものであること)
(8) アンダーシャツ(全員同色のもの、但し、袖の長短は問わないが、必ず着用していることがはっきりわかる事、見える部分も同色のもの)
(9) 帽子、ストッキング(全員同色、同形、同意匠のものであること)
(注)捕手用のマスクでヘルメットと一体型のは認めない。またファウルカップを着用するよう努めること。
*連盟では(1),(2),(3),(4),(5)の用具は、有料にて貸し出しをします。
- バットは、金属製バット(公認バットには必ずJSBBもしくはJSAの記号が入っている)並びに木製などの接合バットの使用は差し支えない。尚、公認外の金属バットは試合当日グラウンドへ持参しないこと。又、使用区分よりクラス上のバットを使用することは差し支えないが、クラス下のバットを使用することは出来ない。
- マスコットバットや素振り用「リング」及び素振り用「鉄棒」は、危険防止のため使用することを禁止する。
- 投手はリストバンド(サポーター及び手袋)を使用することを禁止する。
- 手袋の着用について投手以外は認める。(攻撃側の打者、走者も着用することを許される。)
- サングラスは認めるが、投手については、ミラーレンズは認めない。
- 開始式(抽選会)へは必ず各チーム出席すること。出席しないと棄権とみなす。尚、出席者は必ずスポーツマンにふさわしい服装である事。
16.グラブについて
キャッチーミットは捕手のみ。
ファーストミットは1塁手のみ。
ピッチャーは、
(1) 縁取り・綴じ糸を除き主白・灰色以外のもの。
(2) PANTONE の色基準14番より薄い色は使用できない。
(3) 縁取り、締めひもを除く本体(捕球面・背面・細輪(ウェブ))は1色とする。(野球用)連盟では、規則3.07の「守備位置に関係なく、野手は PANTONE の色基準14番より薄い色のグラブを使用することはできない。」は適用しない。
17. 大会参加の際、健康保険証などこれに準ずるものを持参することが望ましい。
18 .A・B・C級の格付けは、参加申し込み後、審査部の判定によって決定される。B・C級からの格上げ、格下げは随時審査部の判定で行われる。
2.大会に関する取り決め事項
1. 監督会議で説明または決められた事項及びこの指示事項は必ずチーム全員に徹底させること。
2. チームは試合開始予定時刻30分前に球場に到着して大会本部に到着の旨を報告し、オーダーチェックを終了すること。なお、メンバー表は当日ベンチ入りする控え選手名背番号を記入して3部提出する事。
なお、壮年の部(CL級)は、指名打者を2名まで採用することができる。
3. 試合開始予定時刻でも、前の試合が早く終了している場合は、両チームの了解があれば、それ以前に開始することができる。
4. 試合開始予定時刻を過ぎても球場に来ないチーム及び選手が9名そろわないチームは棄権とみなす。
5. ベンチは組合せ番号の若い方を1塁側とする。
6. 試合中にベンチに入れる者は、次のとおりとする。
代表1名、監督、選手、他4名とする。
但し、ベンチに入る者は必ずそれに相応しい服装であること。グラウンド及びベンチでのたばこ及びガム等禁ずる。
7. 監督・主将が当日欠席した場合は背番号何番、誰それが代理する旨、役員と当該審判員に通告し、了解を得ておくこと。
8. 雨天については、小雨の場合でも日程の都合上、球場が使用な状態の場合は試合を強行する。
9. 大会の運営上、シートノックなしで開始する。
- 球場内でのフリーバッティングは認めない。
- 試合中降雨で続行か又中止するかは役員、審判員の判断で決定し、両チームが意見を申し出ることはできない。
- 大会当日降雨その他で試合不可能な場合は、当日第1試合開始予定時時刻に中止を決定する。第2試合以降の問い合わせは、ホームページ等で確認する。また連盟からは連絡しない。尚、万一連絡のつかない場合は現地集合を原則とする。
- 試合時間は時間制を採用し、1試合90分とする。但し、試合開始後85分を過ぎれば、新しい回に入らない。尚、5回終了前において、制限時間を過ぎた場合は均等回をもって終了とする。又、後攻チームが勝っている場合は、裏の攻撃中にタイムアップとなったときは、第3アウト前でもゲームセットとする。
- 試合回数は各級とも7回戦とし、5回以降7点差でコールドゲームを採用する。
同点の場合は、最後の出場選手9名による抽選とし、5名勝ったチームの抽選勝ちとする。延長戦はなし。選手9名により抽選で、5名勝った方のチームを抽選勝ちとする。
5回終了後、日没又は降雨で試合続行不可能な場合、及び球場使用時刻を過ぎた場合も同点の場合は抽選とする。
- 大会日程の都合、または天候状態もしくはこれに類する理由で5回終了前に中止する場合は、得点の有無を問わずノーゲームとする。
16.決勝戦については、次のとおりとする。
決勝戦の試合時間は100分とする。試合開始後95分を過ぎれば、新しい回に入らない。 試合回数は7回戦とし、7回を完了して同点の場合は試合時間内であれば勝敗を決定するまで延長戦を続ける。時間制限を越えた場合は、特別延長戦を行なう。
特別延長戦とは、継続打順とし、前回の最終打者を一塁走者として、二塁、順次前の打者とし、無死1イニング行い、得点の多いチームを勝ちとする。尚、勝敗が決しない場合は、抽選とする。
- 大会試合球は、(チームより提出)要綱で定められたボールを試合開始前に担当審判員に3個新球を出すこと。但し、ボールが試合中に不足した折は、両チームより出すこととする。(残ったボールは両チームに渡す)
- 試合の開始と終了の際、両監督の握手後、礼を交わすこと。
19.試合終了後グラウンド整備の為2名以上出すこと。各塁間の整備を行うこと。
- 試合はスピーディーに行い絶対に無駄な時間を省くこと。
(1)試合時間制限内に終わるように攻守交代を敏速にすること。
(2) 球審がボールカウントの宣告を待たず打者が一塁に歩こうとするような無用な時間をかけぬこと。
(3) 試合中タイムを要求し認められた時は、1分以内に終わるよう、かけあしで敏速の動作すること。
(4) 投手が捕手のサインを見る時は、必ずプレートについて見ること。
(5) 2回目以降の投手の準備投球数は3球以内とする。尚、1回目は7球以内、投手交代の時は5球以内とする。但し、1分以内。
(6) 打者は打者席に速やかに入って打撃体制をとること。
(7) 次打者は必ず次打者席(ネクスト・バッターボックス)で待機しておく事 。
(8) 攻守交代の折、ボールを放り投げないで、投手板のところへ置いて引き上げること。
(9) 打者がみだりにバッタースボックスをはずした場合、球審はタイムをかけず投手の投球に対し、正規のカウントのボール・ストライクを宣言する。
(10)試合中、内野手間の送球は、1回とする。
(11)守備側が走路を塞ぐ、走者が足を高くあげてスライディングするなどの行為は危険防止のため禁ずる。(ペナルティーあり)
(12)本塁打の場合、走者を迎える為に攻撃側はベンチから出てはならない。
(13)場外に出たファールボールは、攻撃側チームが必ず拾いに行くこと。
- カミナリの発生時は、役員または審判員は、即時に試合を中断し危険のない所に避難させる。
- タイムはプレーヤーの要求した時でない。
あくまで審判員が認めた時であることは、論をまたない。打者がタイムを要求する時期は投手の構えに入る前でなければならない。又打者は投手が投球動作に入ったら打者席から出ることは許されない。又試合中選手がスパイクの紐を結び直すためのタイムも認めない。
- 試合中にトラブルの生じた場合には、その試合担当審判員が責任をもって処理するのは勿論であるが、審判員が裁定に苦しむとき、あるいは当該審判員のカウント及びルールの間違いについて等は控審判員がその協議の解決に当たることが出来る。そしてこの裁定は最終的なものとする。
- 抗議のできるものは、監督又は当該プレーヤーのいずれか1名とする。
- ストライク、ボール、セーフ、アウト、フェア、ファール等の判定に対する抗議はできない。(リクエストは、7項目)
- 相手のチーム及び審判員に対する下卑に野次ってはならない。
- 試合に勝ったチームは必ず大会本部で次の日程を確かめる事、これに伴う間違いはチームの責任とする。
- 大会に対して不正を行いたるチームに対しては次の措置を行う。個々の選手の不正はチームの責任とする。(ペナルティーを科す)
- 放棄試合は理由の如何を問わずいけない。万一そのようなことが生じた折は審査部で審議の上連盟より処罰される。
- 大会に止むを得ず棄権する場合は、必ず事前に連絡すること。
- 大会中のグラウンドの使用権は連盟にあり、チームは自由に使用できない。
- チーム並びに応援団は連盟のアマチュア規定に触れることのないよう注意すること。
- グラウンドで起こった負傷について主催者は応急手当てをする他は一切その責任をもたない。
- 試合中登録された背番号以外の異なった背番号で出場していた選手が発見されたときは、直ちに没収試合として相手側チームに不戦勝ちをあたえる。
35.対外試合に派遣するチーム(吹田代表)に関しては、つぎの通りとする
(1) 春季北摂大会は、吹田代表によるオール吹田チームまたは、前年度秋季大会のA級かB級の優勝チームより選出。
(2) 秋季北摂大会は、吹田代表によるオール吹田チームまたは、連盟旗大会の優勝チームか市長旗春季大会のA級かB級の優勝チームより選出。
(3) 大阪府総合体育大会は、吹田市野球連盟に登録したチームより、選手選考をして吹田代表チームを編成する。
(4) 大軟連夏季大会・知事杯は、連盟旗大会および市長旗春季大会の成績優秀チームより選出。
(5) 大軟連春季大会・西日本大会は、市長旗秋季大会のA級かB級の優勝チームまたは、成績優秀チームより選出。
(6) 府衛星都市大会は、各大会の優勝チームまたは成績優秀チームより選出。
*対外試合に派遣するチームは、いずれの場合も、 審査部にて最終審査のうえ決定する。
*少年軟式野球協会については少年協会規約並びに細則を定め、運営にあたる。
- 上記以外に関する事柄については、全日本軟式野球連盟競技者必携並びに大軟連要覧の諸規定を準用する。
- この規程は、連盟規約、競技者規約に準ずる効力を有するものである。
以上
令 和 6 年 11 月 24 日・・・一部改正
本規約の改正は令和6年11月24日より実施する。